マカオカジノの経済効果とは

日本でもカジノを導入しようという動きが見られます。なぜかというと、カジノを作ると一大アミューズメント施設が生まれ、世界中から観光客を招致できます。その結果、大きな経済効果が期待できるわけです。では実際にカジノを導入した場合、どの程度の経済効果が見込めるのでしょうか?

近くのマカオカジノを例にとってみましょう。2012年におけるマカオの賭博業収入は、3兆円を超えています。年間で3兆円を超えたのは初めてのことです。2012年の記録は、3041億3900万パタカで約3兆2000億円に相当します。前年と比較すると13.5%の増加で2ケタ成長は3年連続になりました。しかしこれでも、伸び率は低下しています。中国の景気が減速しているのが要因で、中国本土からの客足の鈍りが結果に影響したと考えられます。

今やマカオにとって、カジノは欠かせない収入源となっています。マカオ政府の最近の統計によると、域内総生産の約45%がカジノによって占められています。カジノやギャンブルというと、アメリカのラスベガスをイメージする人も多いと思います。しかしマカオのカジノのマーケットは、ラスベガスの5倍に達しています。今や世界の主要なカジノ都市といっても過言ではありません。